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遥美沙樹:界

アナル開発研究家、オスガズムの先生こと遥美沙樹のオフィシャルブログです。

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Les Amants de Roissy



前述の記事
がものすごい反響だったようで、
あちこちからメールをいただいております。
本当に感謝、感謝でございます。

そして私と同じような考えの女子もまた多かったこと、
そして理解出来ると言ってくださった男子の多かったこと、
世の中まだまだ捨てたものではないなーと実感しております。


さて、過日は
ミルラのミストレス3名にご参加いただき、
ちょっとしたデモストレーションを行いました。

思えば現在のミストレスは、
私に教えられることはあっても、
私のセッションを見たことはなく、
なにやら面倒な遠回しな言い方でそれぞれブログに書いていますので(笑)、
後ででもごらんください。


私は逃げる獲物を追いかけたりはしません。
退路を奪っていくだけなのです。
そうすれば、私を受け容れざるを得ない。
それが私流。


どうもそれが今のミストレスには新鮮だったようで、
ある意味、良い影響を与えられたのかなと思っています。


しかしその後の食事会にて聞いた、
現在の風俗事情に辟易し、
もはやこの世界に夢もロマンもないのかと感じてしまったわけです。


今から十数年前、
とある関東近郊に、
その名も「サロン・ド・ロワッシー」と名乗るサークルがありました。
この名は「O嬢の物語」に登場する有名なサロンです。
そこに、私の知人が2名居ました。
ひとりはマダムの側近として、
ひとりはその恋人として・・・。

もうそのサークルはないので言っても良いと思うのですが、
とある山の中のドライブインを所有していて、
そこで年に何度かイベントを行っていました。
そのイベントには日本中から会員が数百人集まり、
一晩中行われていました。
いわゆる今のような泥臭いものではなく、
様式美を顕現したようなSMがそこにはありました。

縄は縄だけ。
鞭は鞭だけ。
蝋は蝋だけ。

それらにこの上ないフェチズムを感じるマニア達が、
ところ狭しと、それしかやらないショーに、
時には失笑し、または吐息さえ躊躇いながら見入っていました。


そしてそのサロンには「地下室」と呼ばれる部屋があり、
そこでは本格的な家畜調教、監禁調教が可能だったのです。

当時、私はまだ自分がMであると、「勘違い」していたので(笑)、
このサロンにぜひ行きたいと、当時の主にねだったものでした。
それほどに、そこには夢がありました。


しかし残念な事にマダムの病気を理由にサークルは閉鎖、
側近であった私の知人2名は、
まるで放り出されたヘンゼルとグレーテルのようでした。
互いを暖め合うことしか出来ない・・・。


「なんちゃって」ではなく、
本当にこの嗜好を持つ人間は、
居場所を奪われた時、
残された選択は死か自分を殺して生きるしかありませんでした。
そんな倒錯的な世界、刹那的な世界は、
もう今では絵空事のように感じます。


私は幸い、
ポジティブな意味で「バイセクシャル」なので、
性癖がここに偏っているわけではないので、
ドップリにはなりませんでしたが、
痛みだけは・・・・充分に分かち合ってしまいました。


やがてこの二人は、
恋人の死によって離ればなれになりました。


今でも思い出します。
この側近であった彼はどこへ行ってしまったのか・・・。
今もどこかで、声を殺し、息を殺し、生きているのではないかと。

| アーカイブ(~2014) | 04:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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