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遥美沙樹:界

アナル開発研究家、オスガズムの先生こと遥美沙樹のオフィシャルブログです。

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9.11

-2011年9月11日の日記より抜粋-

このタイトルで日記を書く人が、
今日はずいぶん居るような気がします(笑)

私にも、忘れられない日となりました。

あの日、私が僅かに恋心を抱いていた男性が、
あの場所に居ました。

幸いにも、彼は寝坊をして遅刻したおかげで、
あの被害には遭わなかったのです。
急いでオフィスへと向かう道すがら、あと5分で到着という場所に居たそうです。
しかし目の前に拡がる光景は、
とても言葉では表現できるものではなかったようです。

私がそれを知ったのは、
それから1年後のことでした。

まるで他人事のように話す彼の口から、
私はものすごい違和感を感じていました。


何か、表現できないものを感じていたのです。


彼とのセッションはいつも、
大凡、色っぽい雰囲気とはなりませんでした。
全身ガチガチに縛られながら冗談を言える、
本当に人を楽しませることに長けた人でした。


しかしその日は、
まるで他人を縛っているような気にさえなっていました。


全身から淀むエネルギーは、
この好青年から、なにか大切なものを奪われた残骸にも感じたのです。

「どうしたの?なにかストレスでも溜まってる?」
「ううん、別に。」
「・・・・・そう。」


何をしても響かない。
何をしても感動がない。


それは彼にも感じていたようで、
縄を解いても、淡々としていました。



「今日はダメみたい・・・。」


そう言って残念そうに帰っていったのを記憶しています。
それから彼の消息はわかりません。
今もアメリカに居るのか、日本に帰ってきているのか・・・・・。



あの日、彼が奪われたものについて考えてみました。
それはおそらく、パッション。



常識的に考えると、
事件に巻き込まれたわけでもなく、
本人に被害は殆どないのに、
何故そうなるのかと思うかもしれませんが、
あのような事件は、多くの人々の心に傷跡を残します。
そして、潜在意識の何かしらとリンクするのです。
それが、その後にも大きく影響します。


それが解ってから、
私はミストレスとは何であるのか、
なんのために存在するのかを考えるこことなりました。


単に排泄を担当する情婦などではない!
もっと人のココロの奥底、深淵の部分を癒やせる者でなくてはならないのではないか-
相手がそれに気づいていなくても良い。
私たちがやっていることは尊いものではないのか-
与えるものは、ひとときの夢ではない。
包まれる安心感、支えられる充足感、そして愛される喜び・・・

ミストレスという意味が果てしなく追いかけてきました。

彼にしてあげられなかったことが、
今も私を責めるときがありますが、
あの事があったからこそ、
私自身が私と対峙するよいチャンスを頂いたことになりました。


今、どうしているのか解りませんが、
どうか情熱を取り戻し、
幸せな日々を暮らしてくれている事を祈ります。

そして、あらゆる角度から被害に遭われた方々の心が、
少しでも癒されるよう、祈っております。

| アーカイブ(~2014) | 03:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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